tomiです。
ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
改めて行政書士試験の合格判定基準を確認すると、
満点300点のうち6割以上の点数
法令等で5割以上の点数
一般知識で4割以上の点
以上で合格です。
この試験の特徴ですが、判定基準を満たしていれば受験者全員合格も可能です。(現実にはありえませんが)
社会保険労務士試験のように毎年合格点が変わることもなく、誰でも正解する問題を間違えると合格が遠のくということもありません。
つまり合格だけを考えるなら、上記の判定基準を下回らない範囲で苦手な問題は捨てて得意な科目を伸ばすということもできます。
出題科目と配点は概ね下記のようです。
・法令等五肢択一
出題科目 配点
基礎法学 8点
憲法 20点
行政法 76点
民法 36点
商法(会社法) 20点
・法令等記述式
行政法 20点
民法 40点
・法令等多肢選択式
憲法 8点
民法 8点
行政法 8点
・一般知識
政治・経済・社会 28点
情報 16点
文章理解 12点
法令科目は配点をみると、民法と行政法で大半が占められてます。
普通に考えるとこの二科目は落とせないな。
とか、
記述式が苦手で最悪得点できなくても60点だけ。
とか、自分の得意・不得意を考えて対策を取ることが可能です。