tomiです。
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今年の「ちんゆい そだてぐさ」で出会った陶芸家の方から個展の案内が届きました。
京都の亀岡市で陶房 薄氷という名前で制作されている川合太一さんです。
「ちんゆい そだてぐさ」で買ったのがこちらになります。
まずは、コーヒーカップ
次はお皿
川合さんのホームページを見て、氷裂貫入釉というものを知りました。
氷裂貫入釉薬とは青磁という釉薬(陶器の表面を覆うガラス質のこと)のひとつで、 素地の土と釉薬の焼いた時の収縮率の違いによって起こる細かな貫入(ガラスのひび割れのこと)が特長で、 氷が割れたように見えることからこの名前がついています。
他にも亀の甲羅に見えることから亀甲貫入釉とも呼ばれています。
今まで「青磁」には興味がなくて買うものと言えば、
こんな物が多かったのです。
ちなみにこれは陶芸家 金本卓也さん作です。
今は織部がメインのようですが昔はこんな作品も作っておられました。
昔は奈良県文化会館の前の広場で毎年クラフト展が開催されていて、そこに出展されていました。(懐かしい〜)
今では作品をネットで購入することができます。
さて、今回買ったカップとお皿も、写真ではわかりずらいのですがしっかり貫入がはいっています。
貫入は素地の土と釉薬の焼いた時の収縮率の違いによって起こるので、完成しないとどんな具合になるか分かりません。
その中からたまたま「ちんゆい」のために亀岡から大和郡山に持ってこられ、たまたま我が家の食器となったコップとお皿を大事に使っていこうと思います。
多分作られた時は作品あるいは商品だったモノが実際に使われて食器になっていく。
そんな感じです。
以上、今日はここまでです。
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